『キャンプ』が子供に与えるいい影響
最近の子供は外で遊ぶ機会が減ってきています。
なぜなら、ゲーム機ひとつあればいくらでも
時間を潰すことができるからです。
昔の子供は外に出て鬼ごっこやかくれんぼ、
ドッチボールや縄跳びなどで思いっきり
体を動かして遊んでいました。
昔の子供と今の子供とでは
遊び方が大きく変わってきているといえます。
インターネット社会となってしまった今
子供たちは外に出ないでお家に引きこもるように
なってしまったのです。
ゲームやインターネットに夢中になり
それしかやらないでいる子供は
外で遊ぶことの楽しさを知らないまま育ってしまいます。
小さい頃から外に出て自然と触れ合うことは
子供の成長にいい影響を与えるのです。
では、『キャンプ』の何がどういいのでしょうか?
1 感受性が豊かになる
2 協調性が身につく
3 精神力がつく
4 コミュニケーション能力がつく
5 家族の絆が深まる
6 なによりいい経験といい思い出になる
1 感受性が豊かになる
キャンプでは、普通に生活しているだけでは
味わえない経験をすることができます。
例えば、虫や魚などの自然の生き物に触れたり
自分で釣ってきた魚を調理して食べたり
子供たちは普段触れることのない自然に触れることで
「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の
全てを刺激され、「楽しい」「美味しい」「綺麗」
などといった様々な感情を体感できるのです。
2 協調性が身に付く
キャンプでは、寝る場所、食べるものなど
全て自分たちで作らなくてはなりません。
テントをひとつ張るのにも、お父さんひとりで
出来ることかもしれませんが、子供にも役割を分担
してあげることで”僕も一緒に手伝って家族の役に
立っているんだ!”と自分に自信がつき、協調性が
養われます。
3 精神力がつく
苦手な虫と触れ合ったり、天候の急変で寒い思いをしたり、
慣れないテントの中でなかなか眠れなかったり
とキャンプにトラブルはつきものです。
ですが、こういったことを経験していると
最初はストレスにかんじていたことも
次第と慣れてしまい苦にならなくなります。
例えば災害などの不便な状況が続いた時でも
ストレスをそれほど感じずに対応できるでしょう。
4 コミュニケーション能力がつく
テント張りや料理などの普段とは違うことをすることで
「これはどうやってやるの?」
「私はこれをやるから○○はこれをやって!」
など自然に会話がうまれます。
そのためコミュニケーション能力が育つのです。
5 家族の絆が深まる
普段、お父さんは仕事忙しくてなかなか
子供たちとゆっくりできなかったり、
お母さんも家事に追われているあまり
子供たちの話をゆっくりきてあげれなかったり
子供たちも家では、ゲームやテレビなどを
見てばかりで親子で触れ合う機会が
減ってきているにではないでしょうか?
しかし、キャンプでは仕事や家事をすることは
ありませんし、ゲームやテレビを見ることもありません。
そういった場所で一緒に料理をしたり、
一緒に遊んだり、会話を楽しんだり…
何かを一緒にすることで親子の絆が深まるのです。
6 いい経験と思い出になる。
何より家族と自然と触れ合い、
普段できない経験ができることはきっと
大きくなっても忘れることのない
素敵な思い出となることでしょう。