マニュキュアは爪に悪いって本当?爪に負担をかけないための注意点は?
皆さんはいつの日かこんな噂を耳にしたことが無いですか?
「マニュキュアは皮膚の呼吸を妨げる」「爪が呼吸できなくて割れたり黒くなったりする」と。
でもそれって本当なの!?と疑いつつも、不安になってしまう情報でもありますよね。
今は指先まで美を追求する人が増えたのでマニュキュアやジェルネイルなどを手放せない人も数多くいます。
そこで今回はマニュキュアが爪に悪いと言われていることの真相と、爪を傷めないために気をつけたほうが良いことをふまえてご紹介します。
マニュキュアは爪に悪いの?
マニュキュアは上からしっかり蓋をするような状態になってしまうので、皮膚や爪の呼吸ができなくなる。と聞きますが、本当の所で言えば正しくは無い情報です。
まず爪が呼吸していると思われがちですが、爪は呼吸していません。
でもマニュキュアやジェルネイルを施した後、爪がダメージを受けやすくなった…と感じている方はマニュキュアなどが原因ではなくセルフで行なっている「ネイルオフ」や「伸ばしっぱなしでネイルをそのままにしている」など他のことが原因です。
爪を傷めないための注意点は?
頻繁にネイルオフをしない
セルフでネイルオフするために必要なのは「除光液」ですよね。
ただ除光液も使う頻度を間違えると、爪にかなりダメージを与えてしまいます。
理想の間隔は「1週間~10日」と言われていて、それよりも早く剥がれたネイルや色を変えたいなどと頻繁にオフしているとその分爪にダメージを受けます。
除光液を使用した後を見れば分かりますが、結構爪がカサカサ乾燥しています。
頻繁に行われるオフ作業で皮脂や水分を奪ってしまい二枚爪や割れやすいなどのトラブルも起きてきます。
ですからセルフでネイルを行うときに飽きた・浮いてきた・剥がれてきたと自己判断で頻繁にオフしているとダメージが蓄積されて爪が割れてしまったりするので気をつけましょう。
ベースコートを塗る
肌も保湿をしますよね?
それは肌全体を外敵から守ったり、乾燥させないようにするため。
爪も同じなのです。
爪の保湿といえば「ベースコート」。
ベースコートは発色を良くしたり、ネイルの持ちを良くする面もありますが爪に色素沈着をさせないためや、バリアを作って保護する意味もあります。
ですからベースコート無しでいきなり塗るのではなく、必ずベースコートを塗ってからネイルをしていきましょうね。
ネイルを放置しない
意外と忙しくてやりがちなのがネイルが浮いてきたり剥がれてきたのにそのまま放置していること。
ジェルが浮いた隙間から水が侵入して衛生面の心配も出てきたり、伸びた部分にだけ重ね塗りをして誤魔化す人もいますが万が一水が入っていた場合その中へ閉じ込めてしまうことになるのでより危険です。
ジェルネイルもそのまま放置しておかないで定期的にネイルサロンで見てもらったり、オフをするようにしましょう。
爪の保湿もする
ネイルを自分でやる際にネイルオイルを使わない人が多いです。
ネイルオイルは爪周辺の保湿や潤いを与える役目があるので、使用してあげないと爪が割れたり二枚爪になったり、ささくれが出来たりトラブルが多くなってきます。
これを見て自分では良くわからない…と思った方は、面倒でもネイルサロンなどの専門のスタッフさんに状態を見てもらったり爪自体の健康チェックを行ってもらった方が爪が綺麗なまま維持できますよ。
まとめ
ネイルはセルフでやる人も増えてきていますが、正しいやり方や注意点を知らないと爪へのダメージが大きくなります。
ですから心配な方はネイルサロンに行ききちんとチェックしてもらうこと。
セルフでやる際も爪の保護や保湿も忘れずに行いましょうね。
爪にダメージを与えないように気をつけてください。