初めての育児…ママの負担を減らす為に出来ること
赤ちゃんと聞くと、ミルクを飲んでお母さんの腕の中やベッドで、心地よさそうに寝ているイメージがありませんか?
わたしも赤ちゃんはこんなにも寝ないものなのか、泣き止まないことがここまでつらいことだったのかと、産後思い知らされました。
『赤ちゃんは泣くのが仕事だからね』『時間がたてばそのうち寝るようになるよ』
実際に経験してみて本当にその通りです。月齢が増えるごとに寝る時間、泣かない時間増えてきました。
でもあの時欲しかった言葉はそういうことじゃない!少しでもあなたの気持ちが軽くなりますように、私が試した方法を紹介します!
(1)夜泣きがつらい!
どんなに手を尽くしても泣き止まない…もうこれ以上なにをしたらいいの?起きててもいいからせめて泣き止んで!と夜中、真っ暗にした部屋の中で子供を抱っこしながら歩いて朝になるなんてことが当たり前の毎日でした。
そこで試したことは、車の中で5~10分過ごすことです。
夜なのでエンジンをかければご近所への迷惑になります。季節によって車内の温度も気になりますよね。
赤ちゃんの体温調整をしっかりした上で、抱っこしながら、たまにチャイルドシートに乗せてイヤホンで好きな音楽を1、2曲聴きます。
たった5分~10分ですが、その時間だけは赤ちゃんの泣き声を気にすることなく、好きな音楽を聴くことでまた頑張ろうと気持ちをリセット出来ました。
(2)~しなければいけないを減らそう!
助産師さんに言われた『ミルクは必ず規定量を守って、3時間おきにあげてね』
本当にその通りにしていました。規定量だけでなく、時間もきっちり3時間です。
ミルクをあげる、おむつを替える、げっぷをさせる、寝ない泣き止まないので抱っこしてあやしているともう次のミルクの時間…
色々悩みましたが、ミルクは欲しがっていたら足すように、次の時間がきて、もし心地よさそうに寝ていたらずれてもいいと
1日の総量や回数を目安にはしましたが、気にしすぎない!
そうすることで、自分の体にも心にも少しですがゆとりが出来ました。
(3)ガルガル期!?わたしはこうして乗り越えました
ネットで目にするガルガル期…わたしの場合は、自分と夫、助産師さんや先生以外が赤ちゃんに触れようとするだけでイライラしてしまい、
義母だけでなく実母にさえも攻撃的になっていました。
新生児訪問で保健師さんが来てくれた時に『ガルガル期と呼ばれてるそうなんですが…』と相談しました。
保健師さんいわく、そういった状態を医学としてガルガル期と呼ぶことはないんだとか!どうされることが嫌なのか、誰に対してそうなってしまうのかを保健師さんと話している内に、衛生面での嫌悪感だと気付きました。
そこでわたしがしたことは、赤ちゃんを触る前に手洗い・除菌の徹底。
それとこれは今考えると失礼だったかな…と思うのですが、赤ちゃんに会う直前に洋服を着替えてもらうことです。
ここまで協力してもらって、少しずつですが見てもらう様になったことで体が楽になりました。
(4)話せる保健師さんを作ろう!
新生児訪問で来てくれた保健師さん、今までたくさんのお母さんや赤ちゃんを見てきてこられてるだけあって、とても話しやすく気さくな方でした。
予定時間をオーバーしてしまう程に、アドバイスや気持ちに寄り添った言葉をかけてくれ、その後も定期的にお話していました。
引っ越しをしたので現在は違う地域の保健師さんにお世話になっていますが、育児に対する悩み、子供の成長に対しての疑問や不安
相談出来る人がいることで気持ちが楽になれます!
友人や家族でもいいのですが、専門的な知識を持った第3者の方がわたしは圧倒的に話しやすかったです!
(5)育児日記をやめた!
出産後、毎日ミルクの量や体重、1日の様子を書き込んでいましたが細かく書こうとすればする程時間がかかってしまいます。
睡眠時間が欲しい、早く横になりたいと思いながら書いている時にこの時間も削ろうと思いました。
寝返りが出来た時には日付と一緒に寝返りとだけ母子手帳に記入して、写真をスマホで撮る!
体重・身長は成長曲線を目安に増加していれば大丈夫!と買い物に行った時に確認だけです。
地域の定期健診でくわしく書いてもらえるのでそれまでは確認のみにしました。
そうすることで、10~20分ですが時間を作れました。
赤ちゃんが生後1日目ならあなただってお母さん1日目!気負いすぎないで
『お母さんになったのだからもっとしっかりしないと!』と言ってくる人がいるかもしれません。
気付かない間に自分で思い込んでしまっているかもしれません。
育児書を読んでも、ネットで検索して頑張ってみてもうまくいかないことも多いですよね。
そんな時は、頑張った自分の体と心を少しでも楽に出来る方法を赤ちゃんの安全を十分確保した上で試してみましょう!