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肌トラブルが起き始める原因って?何がきっかけ?

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最初に質問です。

皆さんは本当に初めてスキンケアを始めたのはいつ頃からですか?


そう問われると本当の最初は遡ること数十年前の「赤ちゃん時期」からと答える人が大半だと思います。
自分自身もそうですし、今現在子育て中で小さな子供がいる親御さんにも大切な事ですが、実は「幼少期からの正しいケアが大人になってからの肌質の鍵を握る」と言っても過言ではありません。


何をやっても美肌にはなれない。あの人みたいにツヤツヤでトラブル知らずの肌になりたいのに、いくらケアをしても改善しない‥と思っている方。
もしかすると小さい頃に行っていたスキンケアがきっかけで肌トラブルが発生し始めたのかもしれません。

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赤ちゃんの肌と大人の肌の違いは?

赤ちゃんの肌はとってもマシュマロのようにすべすべしていて、本当にうっとりする位綺麗な肌をしていますよね。
実は大人の肌と赤ちゃんの肌はまるで違うのです。

赤ちゃんの肌は見た目はとっても白くてすべすべで綺麗なのですが、大人に比べてとってもデリケートで皮脂量・水分量共にとても少ない状態です。
そしてお肌を守るバリア機能も未熟なのです。

ですからちょっとした刺激や外的ストレスがあるだけで、あっという間に赤くなったりかぶれたりカサカサしたりとトラブルになりやすい傾向にあります。
皮膚の厚さも大人が2~3mmと言われていますが、赤ちゃんは1mmほどと言われています。


大人の肌に比べて、新陳代謝も活発で肌のターンオーバーはとても良い状態にあります。

大人になってくると潤い成分である「セラミド・エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸」が減少していきます。
エラスチン・ヒアルロン酸・コラーゲンは肌を支える役割があり減ってくるとシワなどが出来てきます。
セラミドが減っていくと肌は乾燥しがちになります。

そして幼少期は肌のターンオーバーも通常通りの28日周期で行われるので、古い角質と新しい角質の生まれ変わりが綺麗に回っています。
でも年齢を重ねるごとにそのペースが遅くなる傾向にあって、肌の細胞が中々新しく生まれ変われずシミ・シワなどが出来やすくなります。
それから古い角質も中々剥がれずゴワゴワした固い肌になりやすくなります。

 

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どうして肌トラブルが起きるようになるのか?

さて本題に入りますが、元々小さい頃は何故肌トラブルも少なく美肌だったはずが大人になるに連れて肌の悩みを抱えるようになるのか。
どうして小学生の途中位までは肌の綺麗な子も多くて、トラブルも少ないのに段々と悩みを抱えるようになるのか。

それは勿論思春期時期の皮脂分泌が盛んな事も挙げられますが、それ以外で考えられるのが「間違ったスキンケア」です。
最初肌に何かしらのケアをしようと思って自己流でなんとなく始める人が多いですよね?

今であれば小学生位から本格的に自分でケアする時代になりました。
ただ今の時代は優秀な化粧品やアイテム、プチプラで手に入れられる物、ネットや雑誌での様々な情報により自分で良さそうなものを決めて自己流で肌にケアをし始める人が増えています。

するとどうでしょう…?

その時はなんとなく良いかなーと思っていたケアが、実はやりすぎだったり、肌にとって合わないケアだったりすると逆にトラブルを後々引き起こしやすくなる肌になる可能性も秘めています。
例えば脂やニキビが気になるから、ニキビ用の洗顔でさっぱりと洗い上げたり、脂を取ろう取ろうと油取り紙を毎日使っていたり、必要以上に保湿したりマッサージしたりと若い頃からあまりやりすぎると肌質が変わってしまうこともあります。


ニキビ用の洗顔がダメとかそういうことではありませんが、自分が思う肌質ときちんと診断して貰った肌質とでは何が足りなくて何が必要なのか?のバランス加減が違っていたりします。
水分が少なめなのか、脂分が多めなのか、睡眠不足など生活習慣から起こる肌荒れなのか…など自分の見た感じでは判断できない事も多々あります。


それを自己判断で「多分こうだからだろう」とそれっぽいケアアイテムを使って間違ったケアを行うとより肌トラブルを助長し、治りにくくなってしまう可能性もあります。

それからあまり若い頃から色々な成分が入った化粧水などを使いすぎると、肌自身の再生能力が低下していく事も言われていますので必要以上にパックをしたり、何回も化粧水をつけて肌へ押し付けたりしない方が将来的に肌のダメージや老化を防げます。

日本人は比較的自己流のスキンケアで、尚且つあれこれ手をつけて複雑なケアをしがちと言われているので肌トラブルの最初はそういった「自己流のケア」から始まっているのが大きな原因というのが肌トラブルの始まりとして考えられるきっかけです。


まとめ

情報社会と言われている今、色々な美容情報も溢れているので専門的な人ではなくてもある程度知識を持っていたりします。
ただ、本当にお肌にとって必要なのは「自分にちゃんと合ったお手入れ方法」です。
肌を甘やかしすぎず、洗わないなどの適当なケアではなく自分に合ったお手入れを皮膚科に行って診断して貰ったり、コスメカウンターで水分量・脂分などを見てもらうと見つけやすいですよ。

 

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