人気のリップティントってどんなもの?正しい使い方は?
今若い世代に人気なのが「リップティント」ですよね。
でも「ティント」ってそもそもどんな意味があって、どんな特徴があるものなのか?他のリップと何が違うのか?が分かりづらいです。
それから、なんとなく普通のリップ感覚で適当に塗っていたけどこの塗り方で本当に良いのか!?という疑問もありますよね。
そこで今回はリップティンの意味や特徴、リップティントの正しい塗り方をご紹介します。
リップティントの「ティント」って何?
そもそもリップティントという言葉に使われている「ティント」ってどういう意味かご存知でしょうか?
このティントと言うのは「染める」と言う意味を持ちます。
ですからこの言葉の通り解釈すると「染めながら色つけるメイク」と言うことになります。
1番王道なのが「リップティント」。
出始めの頃は内側から発色するような色付き方に不思議な感覚を持ち、瞬く間に人気に火がつきました。
今までにはない新感覚のリップで、それをメジャーにしたのは「韓国」になります。
そこから日本へと徐々に浸透し始め、今やなくてはならないアイテムとなりました。
ちなみにティントはリップだけのようなイメージですが、
・眉毛
・髪
などにも使われることもあります。
リップティントの特徴を順番にお話しします。
・自分だけの色が出せる
実はリップティント凄さの1つである「使う人の温度や水分量で発色が違う」というものがあります。
今までのリップはそこまで人によって発色の差は無かったのですが、リップティントの場合は1人1人の唇に反応した色味になるので自分だけの発色になり使うのも楽しくなります。
・落ちにくい
今までのグロスやルージュは確かにパッと見は似ている質感ですが、大きく違うのはこの「落ちにくさ」になります。
グロスやルージュもとても流行りましたが、なんと言っても飲み食いすると落ちやすかったりコップなどにつきやすい難点がありました。
でもリップティントは染めて発色させるのでとても落ちにくく、外出時には大活躍します。
・塗ってすぐはナチュラルな仕上がりになる
リップティントは塗ってすぐの時は普通のグロスのような感じで、あまり色味も出ていませんが時間と共に内側からじんわり色付くような感じで浮き出てくるので色の変化を楽しむこともできます。
・ベトベトしすぎない
グロスなどは結構ぬるぬる感が残って少し普段使いには難しい所もありましたが、リップティントの場合はウルっとしつつもベタベタしすぎないので普段使いにももってこいです。
ベトベトしていると飲み物のコップや歯ブラシなどにべったりついてしまい見た目があまり綺麗では無いので、少し使い勝手が悪いです。
リップティントの正しい塗り方
リップティントは正しい塗り方があるのをご存知でしょうか?
なんとなくグリグリ伸ばせばOKのように感じてしまいますが、実は馴染ませ方で発色具合なども全然違います。
そこで順番に正しいリップティントの塗り方をご説明します。
1.まずはお手持ちのコンシーラーなどで元々の唇の色を消します。
2.好みのリップティントを唇の周り(輪郭)をなぞるように縁取って行きます。
3.先ほど縁取ったリップティントを唇の内側に向かって指でポンポン馴染ませていきます。
4.唇全体にムラなく色付けば完成です。
これが基本的なリップティントの塗り方です。
これの応用編で内側から外へ向かって薄くなるグラデーションを作りたい場合は、逆のやり方をしていきます。
1.唇の真ん中にティントをのせます。
2.指を使って先ほど真ん中にのせたティントを外側へ優しく馴染ませながら広げていきます。
3.グラデーションのある唇の完成です。
基本的にティントリップを使う時は均一にリップ本体で伸ばしていくよりも、自分の指を使ってじんわり馴染ませていくとより内側から発色している仕上がりになるので綺麗に見えますよ。
まとめ
ティントリップとはどういうものか?ティントリップの基本的な使い方や応用編もご紹介しました。
今まではやり方が分からず適当に塗ってしまっていた人もこのやり方を覚えて、ティントリップの効果を最大に引き出してあげて下さいね。
ぜひお試しを。