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なぜ日本人はメイクによる色素沈着を起こしやすいの?口紅やアイライナーの色が残るって本当?

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皆さんはこんな事を耳にした事がありませんか?
「メイクを長年続けていると、目周りや口元など色素沈着をして茶色くなったりする」と…

特に言われているのが「アイシャドウ」や「口紅」などの色が濃くハッキリと入れられているものの色素沈着です。

ただこの色素沈着、何故か「日本人」が1番起こしやすいとも言われています。
何故でしょうか?
アイシャドウや口紅の色が沈着するって本当なんでしょうか?

今回はメイクによる色素沈着の謎と何故日本人に起こりやすいのか?口紅やアイライナー、アイシャドウなどの色が肌に残るって本当?など色素沈着について詳しくお話ししていきたいと思います。

 

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なぜ日本人は他の国に比べて色素沈着を起こしやすいの?

そもそも色素沈着とは、メイクを落とす際の摩擦やニキビ、かぶれを起こした時に肌にくすみが生じる事を言います。

目の下に現れるくまや下着の摩擦による茶色くなった肌も長年の摩擦などによる色素沈着です。
そしてそもそも何故日本人が色素沈着になりやすいのか?

それは、食生活や気候の違いも大きく関わっています。
それから元々持って生まれた肌の薄さも関係しています。

欧米の方々の肌質は割と厚みもあり、刺激などにも耐えられるような肌質になっているので化粧品などの成分も強かったりします。
でも日本人の肌は薄く、外的刺激にとても左右されやすくちょっとした刺激や摩擦でも肌トラブルを起こしやすくなっています。

キメが細かく肌が薄い事で肌の透明感はある日本人ですが、摩擦や刺激に弱い肌質も持ち合わせているので毎日メイクをしてチップやブラシ、パフなどで摩擦が加わったり、クレンジングする際の落とす工程や紫外線、下着のこすれなどで欧米の人に比べて色素沈着を起こしやすくなっています。

 

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口紅やアイライナーの色がそのまま残るって本当!?

冒頭でも少し触れましたが、聞いたことのある噂の1つに「メイクを長年施したり長い時間放置しておくとその色に色素沈着する」があります。
本当でしょうか?

結論からお話しすると答えは「NO」です。

アイシャドウやアイライナー、口紅などの色素がそのまま肌へ沈着する事は無いと言われているので安心して下さい。
肌の原理から考えても、バリア機能で外からの色々なものを内部へ入れさせないように出来ているので普通に考えれば皮脂や垢、汗などと一緒に流れるようになっているのでメイクの色が沈着することは無いと思って下さい。

ただティントリップなどの数日間色が落ちないようなメイク道具は、色素沈着こそ起こしませんが角層を染めるように色付くので不安になってしまいますよね。
こちらも肌のターンオーバーによって古い角質は生まれ変わるようになっていますので、何日間かはそのままでもその後は自然に落ちていったり入り込んで落ちなくなると言うことは無いので安心して下さい。

じゃあなんでメイクをし始めてから茶色っぽくくすんできたの?と問われると、その答えは「メイクによる摩擦や落とす際の刺激などによる」です。
メイクの色が沈着し始めたのではなく、メイクを施す際のゴシゴシ摩擦やクレンジングの際に肌をこすったりする時の摩擦や刺激によるものです。

ですからメイクだけではなく、下着が触れる部分やカミソリでよく剃る部分なども茶色くなり始めていませんか?
明らかに産まれた時のような透き通った肌ではなくなっていると思います。

年齢によるものもありますが、基本的には日常で行われる色々な摩擦が色素沈着の原因となっています。

ですからメイクの色がそのまま沈着すると言うことは無いので、どちらかと言うとあまり肌の上をこするような作業を控えたほうが色素沈着を防げますよ!

まとめ

今回は色素沈着の謎について詳しくお話ししていきました。
メイクの色がそのまま沈着するなんて…と心配になっていた人も沢山いると思いますが、基本的には肌のバリア機能やターンオーバーでそのまま残ると言うことはあり得ませんので安心して下さい。
ただメイクやスキンケアによる肌への摩擦が色素沈着の原因になるので、あまり何度もこすったり強い力でメイクやスキンケアを施したりしないように気をつけましょうね。

 

 

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