化粧水はパッティングではなくハンドプレス方法で浸透させる!化粧水の付け方の正しい方法とは?
皆さんは化粧水をお肌につける時にどのようにしてつけていますか?
パンパンパン!と叩いて入れるパッティングというやり方や、コットンでつけるやり方、ハンドプレスと言って手のひらをお肌にのせてしっかり密着させながら入れ込むやり方など人によって方法が全く違うと思います。
でも化粧水はつけ方によって肌に刺激を与えてしまったり、上手く密着していなかったりするのです。
そこで今回は化粧水のパッティングやコットンは何故あまりオススメ出来ないか?という理由と、1番オススメのハンドプレスというやり方をご紹介して行きます。
化粧水をパッティングしてつけてはいけない!その理由は?
よく化粧水をつける際にパンパンパンパン!と叩きながら入れ込む人も多いですよね。
一見肌が引き締まって、毛穴にも良さそう。と感じますが、実は違います。
顔の皮膚は薄く出来ていてちょっとした摩擦でもお肌のキメが壊れたり、ごわごわしたお肌になりやすくなります。
洗顔などもお肌をこすらないように泡でしっかり洗うように言われていますよね?
それと同じで叩いて化粧水を入れ込むのはもっての外で、肌には強い刺激となってしまいます。
それからコットンなどでパッティングを行う人もいますが、コットンは使うものによって質も違いますしそのコットンすらも摩擦になってしまう事もあります。
そして赤ら顔の原因にもあります。
叩きすぎるとやはり顔もダメージを受けて、毎日の積み重ねがいつの間にか赤ら顔の原因となってしまう場合もあります。
それから毛細血管もダメージを受けやすくなります。
ちょっとやそっとではすぐには壊れませんが、やはり長い間パッティングを行っていると毛細血管にも負荷がかかり壊れてしまいかねません。
この結果がくすみや血色の悪さに繋がっていきます。
これらを見ても叩きながら行うパッティングやコットンでの保湿などはオススメはできません。
皮膚は継続的に刺激を受けると摩擦黒皮症という色素沈着のような症状が出る場合もあります。
ですから基本的にお肌に極力刺激を与えない方法で行う必要があるのです。
化粧水の正しい付け方!ハンドプレスがオススメ!
ではどういう方法であれば肌に摩擦が少なく、しっかりと密着をさせ化粧水の効果を出す事が出来るのか?
それは「ハンドプレス」です。
聞いたことはありますか?
ハンドプレスとは手のひらに適量の保湿剤をとり、しっかり温めてからお肌を両手で包み込むように押さえて行う方法です。
そしてプレスしていく方向があって、基本的には顔の下から上へあがっていくようにちょっとずつ手を移動させながら優しく押さえて入れ込みます。
と言いますのも、顔は日常的に重力の影響を受けて下へ下へと下がりがちなので保湿剤をつける際は下から上へ上がっていくように押さえていくと顔もリフトアップしますし毛穴にもよく浸透します。
手も顔も薄さは違えど同じ皮膚なので、1番肌に刺激がなく化粧水をつけることができるのです。
それからパッティングなどの強い刺激も受けずに済みますし、コットンなどの物の刺激も受けづらくなります。
ですから1番は手のひらで体温に近い温度まで温めてからゆっくりお肌へハンドプレスをしながら馴染ませていくと、より化粧水の効果を発揮できますよ。
まとめ
ついついパッティングやコットンでの保湿をしてしまいがちですが、肌にとってはあまり良くない事もあります。
キメは簡単に壊れやすいので叩いて入れ込むのも刺激が強くなってしまいますし、コットンを使うのもコットンの質によってはその繊維が肌を傷つけたりしてしまいます。
ですから1番は同じ皮膚である手を使って保湿をするのが1番良いのです。
先ほどご紹介したハンドプレス法をぜひ試してみて、お肌にあまり摩擦や刺激を与えないようにケアをしてみて下さいね。