トレンディ ライフ !!

お洒落と暮らしに役立つトレンディな情報をお届けしてます!

なぜメイクをしたまま寝るのはNGなの?無酸素状態のマスクと同じになるって知ってた?

 

f:id:netstage:20191109181233j:plain

 

 

よくメイクを夜までにきちんと落とさないと肌にとっても悪いよ!と聞きますよね?
なぜメイクを落とさないで寝る事が肌にとって悪い事なのか、きちんとした理由を知っていますか?

実はとっても怖い理由があるのです。

今回はメイクをしたまま寝る事で引き起こる肌への影響と怖い事実をお教えします。

 

f:id:netstage:20191109181337j:plain

 

無酸素状態のマスクと同じになる

何気なく行なっているベースメイクですが、ポイントメイクと違って顔の皮膚全体にしっかりと密着をさせ塗っていきますよね?
ですから肌と言うデリケートな部分に呼吸が出来なくなる無酸素マスクを乗せているのと同じなのです。

そもそも皮膚はバリア機能と言って、外からの刺激から肌を守る役目があります。
ただこの機能は日中に働くもので、夜は肌細胞の再生やダメージを受けた細胞の修復などを行っています。

では夜にメイクを落とさないとどうなるでしょうか?

ベースメイクで密閉された状態になり、本来外へ出るはずの老廃物の数々が閉じ込められ再生サイクルまでも止めてしまうのです。
それから時間の経ったメイク汚れは「バクテリア」の温床ともなり、肌に雑菌を乗せているのと同じ状態になります。

そして本来循環しなければならない肌機能がコントロールできなくなり、毛穴に汚れも詰まって吹き出物やシワが出来やすくなります。
そのニキビは時間が経つと跡になって残ってしまったり、シミやクレーターの原因になってしまいます。

マスカラ・口紅も放置しておくと危険なことに

マスカラと言えば女性になくてはならないメイク道具ですよね。
日中はまつげを美しく見せてくれて、目をハッキリとさせてくれるので欠かせないアイテムです。

ただマスカラ液がまつ毛についたままでいると、皮脂腺から分泌される油分の伝達を妨げてしまい寝ている間に行うはずだった修復作業やまつ毛に必要な栄養を送ったりする伝達がおかしくなり、まつ毛も元気がなくなって抜け落ちてしまうのです。

それからマスカラの繊維が寝返りと共に目の中へ入ってしまうと、角膜損傷や結膜炎などの重大な病気を引き起こす可能性も高くなります。

それから色々なカラーリップがあってメイクを1段と綺麗に見せてくれる口紅ですが、こちらも塗ったまま寝てしまうと唇にとても負担がかかります。
特に色素の濃い口紅は色素沈着になりやすいですし、乾燥や唇の荒れを招いてしまうので特に気をつけて下さいね。

 

f:id:netstage:20191109181403j:plain

どんな理由があってもメイクを落とそう

これらを見て分かる通り、メイクと言うのはずっとしっ放しにしてしまうと物凄く肌へ負担がかかります。
素肌の状態でこそ綺麗なサイクルを保てるので、メイクが乗りっ放しになっているとバクテリアが繁殖したり、目の病気なども引き起こす危険性も高まります。

それから通気性の悪いラップを乗せているようなものなので肌の悪いものが外へと出れなくなってしまいます。

それが詰まりや炎症を起こし大量の吹き出物やシワなどにも繋がります。
疲れていたり、眠かったりするとついつい「まっ、いっか、、」と寝てしまいがちですが肌にとって1つも良い事が無いのでどんな理由があっても頑張って落とすようにしましょう。

まとめ

知れば知るほど怖い、メイクを落とさないで寝ることのリスクをお話ししました。
なんとなく知ってはいたけど、ここまで恐ろしいリスクがあるとは思っていなかった人もいたと思います。
肌サイクルは肌にとって何も邪魔するものが無い状態でしか正常に働きかけてくれません。

メイクなどで覆ってしまうとそういった元々の体の機能が動かなくなってしまうので、美肌を目指したいならきっちり落としてから休むようにして下さい。

メイクは女性を綺麗にするものだけど、そのまま落とさずにいる事は逆に肌を汚くし美しさを半減させてしまいます。
ですからどんなに面倒でもメイクだけは必ず落として寝るようにしましょうね。

 

 

 

f:id:netstage:20191109181456j:plain