不思議な疑問!なぜスッピンで手入れもそこまで念入りには行っていない男性の方が美肌なの?
皆さん1度は疑問に思ったことはありませんか?
「よく見てみると女性より男性の方が肌に透明感があって、綺麗。肌荒れやニキビもそこまで酷くない!」と。
普通なら日焼け止めもして、きっちりメイクをして紫外線対策もして念入りなスキンケアを行っている女性の方が美肌なはず!と思いますよね。
でもシャワーでチャチャっと顔を洗い終わっている!なんて男性がキメ細い綺麗なお肌だったりすると、私のスキンケアの意味って…とガックリきますよね。
そこで今回はその謎に迫るべく「なぜ何もしていない男性の方が肌が綺麗なのか?」を紐解いて行きたいと思います。
肌質の違い
意外と知らない方も多いのでは無いでしょうか?
実は男性の肌と女性の肌では皮膚の厚さが違うのです。
どちらがどう違うかと言うと、男性の肌の方が「皮膚が厚くて、ダメージに強い」です。
男性の肌は女性の肌に比べて固めになっています。
女性の肌はと言うと、キメが細かく柔らかく出来ています。
その為ちょっとした摩擦やダメージに影響されやすいのです。
次に皮脂分泌が多く、乾燥に強い傾向が男性の肌にはあります。
なんとその分泌量の違いは女性の「約2.5倍」多いとも言われています。
ですのでお肌表面に皮脂が多く、乾燥知らずと言って良いほど強い肌質を持ち合わせています。
女性の方が水分量は多いのですが、脂があった方が水分の蒸発や外的刺激から守ってくれるので肌トラブルが割と少なくて済みます。
ホルモンの違い
先ほどは肌質自体の違いをお話ししましたが、まず根本的にお肌の違いが現れやすいのは「ホルモンの違い」と言われています。
女性は常にホルモンの影響によって肌のバランスが崩れがちです。
これは「生理周期」に関係していて、月経前~月経中は精神的なバランスも崩れがちですし、そのホルモンの影響によって寝つきが悪くなったり甘いものばかり食べたくなったりと体全体に不調が出やすくなっています。
男性は女性のように月経がある訳では無いので、ホルモンによる影響を受けづらいです。
ただし男性も何もしなくて美肌を維持できる訳では無い
こうして見てみると男性はそもそも美肌に出来ているから、結局何もしなくても美肌でいられるんだ!と思うかもしれませんが実はそうでは無いです。
やはりいくら皮膚が厚く、ホルモンの影響が無いからと言って顔をきちんと洗わなかったり、保湿剤を何も塗らなかったりしていたら乾燥したりニキビが出来たりします。
現に男性の方が早く老けやすいと言う意見もあります。
それは若い頃からの紫外線対策をあまりしてこない人が多いので、肌が老けやすくなる人も多いです。
それに比べて女性は、「紫外線対策」は徹底している人が多いので歳を重ねても老けづらい傾向があります。
なので男性は皮膚が強く出来ているから適当で良い!ではなくて、不必要な脂は洗ったり乾燥しているようなら保湿剤を塗った方が良いし、紫外線対策もした方が良いです。
ただ割とシンプルなケアだけで済ませて、いらない施しをしていない人も多い事から摩擦などのダメージも少なくて済んでいるのも美肌の秘訣かもしれませんね。
まとめ
本当に筆者は昔この事で何故だろう?と思ったことがありました。
割と身近にいる男性も洗顔や保湿も結構雑だったりして、紫外線対策なんてしていない人も多かったんです。
ただ元々の肌質と、ホルモンの違いがあると知りとても納得しました。
女性の肌は繊細で柔らかく水分量が多いので、ちょっとした摩擦や乾燥からトラブルを起こしやすくなっています。
月経期は特にその影響を受けやすいですね。
それに比べて男性は肌質自体が強いことと、あまり無駄な手入れをしないことで摩擦などから回避されている事も美肌の人が多い理由かもしれません。
ただ男性も自分に必要なスキンケアをしなければ、それなりに老けていったり肌がゴワゴワしてくる時がくるので安心は出来ないですね。