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ロシア 国際結婚で失敗しない秘訣4:相手の国の習慣や国民性を知る

 

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国際結婚を考えているあなたは、彼の国のことをどこまで知っているでしょうか?もしかしたら、あなたはその地に留学経験があるかもしれないし、日本で出会ったのでまだ行ったことがない方もいるでしょう。

私は、主人と出会う数年前からロシアに留学、就職をしていたので、ロシアの国民性、習慣などはある程度知っていたつもりでした。
そんな私でも、結婚後に見える次々の新発見。留学や仕事では、学校や会社に守られ、なんの苦労もなく生活していたので、ロシアに住んでいながらロシアのうわべ部分しか見えてなかったことを痛感しました。

もちろん、個人の性格や生まれ育った家庭の環境もあると思います。ですが、どの国にもその国の特徴となる国民性がありますよね。

 

結婚直後、振り回されたスケージュール管理

ここからはロシアの国民性の話になります。個人差はありますが、ロシアの人は計画を立てることを好みません。行き当たりばったりと言えば日本ではあまりいい印象を持ちませんが、ロシアではそれをよし!としている人が本当に多いのです。

1週間前に、友達とショッピングに行く約束をしました。私には約束ですが、相手には「提案」程度の会話なのです。前日になり「明日の事だけど…」と連絡すると、「明日決めよう」と言います。こちらからすれば予定を確定できなければ別の予定もいれられません。
でも、あちらからすれば、相手を予定で縛るのは悪いということらしいのです。結局、翌日直前に時間を決めて会うことになったのですが、こちらはなんだかモヤモヤが残ります。

そんなことが日常茶飯事におこるので、慣れてきた私は計画を立てるのをやめました。突然の来客で準備が全くできない時はピザを頼んだり無理をするのをやめましたよ。

もともと捉え方の違う相手に怒っても平行線のままです。相手の国の国民性を知り、それを受け入れることは国際結婚でとても重要なことだと思います。

 

あるだけ使ってしまうロシア人。金銭感覚の違いに驚愕

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記憶に残っている方もいると思うのですが、90年代末、ロシアは財政危機によりお金が紙切れ同然になった時がありました。
その時、ロシア国民は、「お金を持っていてもいつ紙切れになるか分からない」と学んだのです。

そのことも深く影響していますが、ロシア人は将来のために計画を立ててコツコツお金を貯めることが苦手です。また、日本でよく見られる妻がお金を管理することもありません。私は、今現在どれくらいの預金残高があることは知っていますが、月にどれくらいの支出があるのか全く把握していませんよ。


全く不安なわけじゃありません。私は金融機関に勤めていたのでお金の計算は大好きで得意です。任せてほしいと思う時もありました。でも、私がいくら上手に節約して月の預金額が増えたとしても褒めてはくれません。逆に窮屈に感じてしまいます。


そこで私はそのあいまいな金銭感覚を逆手にとって、色々な理由をいって多めにキャッシュをもらい、コツコツへそくりをしています。
私もいちいち聞かないので、主人も細かい使い道までは聞いてきません。そしてうまくバランスがとれています。

【まとめ】

将来のビジョンや、金銭感覚は結婚を考える上であなたにとってはとても重要なことかもしれません。日本人同士であれ相手の金銭感覚などは結婚前に知っておくべきことでしょう。

大人になるまで生きてきた環境が違う二人です。理解できないことがたくさんあります。妥協し諦めるのではなく、相手の考え方をまずは受け入れ、そして否定はしないこと。その上で、流せることなら流してしまう。流せないことは自分の中でうまく消化し、工夫してやりくりすることが必要になります。

そんな偉そうなことを書いておいて、そこはお互い生身の人間ですから、消化が追い付かず感情が爆発してしまうこともありますよ!
それもまた、必要なんですよね。

 

 

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