成長スパートを逃さない!身長を伸ばすために必要な3つの大事なこと
身長を伸ばすために必要なものは“食事・運動・睡眠”です。
もちろんそれだけではありませんが、この3つは成長期に身長を伸ばすための必なポイントだと言えます。
成長期を迎えると一気に身長が伸びだし、そしてやがて止まります。
心も体も大きく変化する時期だからこそ、生活環境を整えてあげたいですね。
・・・成長スパートとは・・・
思春期になると一気に身長が伸びていくことはご存じのとおりで、平均では男子では10㎝以上、女子で7㎝~8㎝も急激に伸びると言われています。
これを成長スパートといい、このピークを過ぎると身長の伸びは緩やかになりやがて止まります。
思春期がおとずれる時期には個人差がありますが、だいたい男子で12歳前後、女子で10歳前後ですので、この年齢の頃になると成長スパートがやってくると言われています。
つまりこの時期に成長のために必要なポイントを押さえれば、最終的な身長をより伸ばしてあげることができるのです。
・・食事・・・
「食べたもので体はできている」と言われるように、食事は人の体を作るうえでとても重要な役割をします。
身長を伸ばすために必要な栄養素はカルシウムとタンパク質です。
カルシウムはタンパク質と一緒に取ることによってより効果的に身長を伸ばすことができるといわれています。
また、栄養素は1日に吸収できる量がそれぞれ決まっているために、毎日継続してバランスの良い食事が不可欠なのです。
く食べる子はよく育ちます>
私の2人の子どもたちですが、ほぼ同じ3400g台で生まれました。
上の子はミルクをよく飲みご飯をよく食べいつもお腹をすかせているような子でしたが身長は小さいころからずっと平均より高めです。
12歳の今でもぐんぐん育っています。
下の子はミルクの飲みが悪く、食が細く、野菜がメインの食事です。
現在5歳ですが3歳の平均身長より少し大きい程度です。
一例ではありますが、このようにほぼ同じ体重で生まれてもその後の食事内容や量によって身長の伸びが大きく変わるという事がわかります。
食の細い下の子には最近子ども用の栄養補助食品を摂取させはじめましたが、栄養は食事でとれることが理想なので食事量が増えるように対策を考えている最中です…。
・・・運動と睡眠・・・
成長期に適度な運動、良質な睡眠をとることは身長を伸ばすうえでとても大事なポイントになります。
体を動かし適度な筋力をつけることで食べた栄養素を上手に吸収し、体を動かすことで良質な睡眠をとることができます。
思春期頃の子どもたちは多感でいろいろな悩み・ストレスをため込みやすい年ごろです。
体の変化や気持ちの変化に戸惑いイライラしたりする時期ですが、運動不足や睡眠不足は多大なストレスへとつながります。
ストレスは成長を妨げる要素でもありますので、体を動かしよく眠れるように、生活環境を整えてあげたいですね。
・・・まとめ・・・
このように成長を伸ばすためには“食事・運動・睡眠”が大事なポイントになります。
また身長を伸ばす妨げになるものは“ストレス”です。
成長スパートがくると平均で男子は10㎝以上、女子は7~8㎝とお伝えしましたが、身長の伸びは個人差があることも事実です。
最終的な目標身長は父親と母親の身長できまるとも言われていますが、生活環境を整えてあげることで目標身長を上回ることができるかもしれません。
我が子がぐんぐん伸びる姿は親の楽しみでもあります。
子どもたちの成長スパートを逃さず、積極的に身長が伸びる手助けをしてあげたいですね。