子供の痛みの取り方!精神的ショックからくる痛みをとる方法!
幼い子供ってちょっとしたことですぐ「痛い!」といって泣きじゃくりますよね。
いちおう、気になるから傷口を見るものの、見てもちょっと赤くなっていただけだったり、赤くもなっていなかったりと状態は様々です。
それでも、痛い!と訴えかけてくる…。
もちろん、子供本人は本当に痛いのかもしれません。
ただ、大人から見れば「何ともなってないじゃん…。」というケースも多いのが現状。
たいした傷もないのに「痛い!」と言われたとき、どうしたらいいのでしょうか。
●何ともなさそうなのになぜ痛いのか
そもそも、何でそんなに痛がるのでしょうか。
なぜ痛いのか…と問われれば、「痛いから痛い。」ということになりますが、基本的には転んだら転んだ時の、ぶつけたらぶつけた時の衝撃そのものにびっくりして「痛い」と思い込む傾向にあります。
痛みを親に訴えたときには既に痛くはないのかもしれません。
ただ、驚きそのもののショックが大きすぎるのです。
びっくりしたことが原因である場合は、びっくりを安心に変えてあげましょう。
●方法1、絆創膏を貼る
絆創膏好きなお子さんって多いですよね。
何となく持ち歩いてみたり、持ち歩きついでに怪我した子にあげてみたり…。
もちろん、自分が怪我をしたときにも貼りたがります。
貼ってあげることで安心し、落ち着く場合も。
その心理を利用して、何ともなくても痛いという箇所に貼ってあげましょう。
意外とすんなり痛みがひいてくれるようですよ。
●方法2.ギュッと抱きしめてみる
「痛い!」と訴えてきたら、お子さんをギュッと抱きしめてあげましょう。
できれば、痛いという箇所に手を置きながら「大丈夫?」「もう痛くないよ。」などという声掛けも一緒に。
親からの抱擁は、子供にとって一番の薬…「抱きしめた瞬間に痛みが消える!」といった不思議な現象も!
親が傍にいるという安心感が子供のショックを消し去ってくれます。
●お医者さんに行こう!と提案してみる
こちらの方法は、どちらかというとちょっと荒療治!
安心感を与えるというよりも、ちょっと脅迫に(?)近いかもしれませんが…。
「痛いの?じゃあ、お医者さんに行こうか?」
などと誘いましょう。
すると、中には「もう治った!」なんて子も…。
ただ、返ってショックが増して泣きじゃくってしまう子もいるので気をつけてください。
●まとめ
幼い子供は、「泣く」という行為で訴えてくることが多々あります。
ただ、大人から見ればその行為が非常に困る…ストレスだったりしますよね。
接し方ひとつでスグに落ち着く子もいます。
「痛い」といったときは、是非試してみてください。
ただし、本当に怪我をしている場合もありますので、必ずこまめに様子をみてあげるようにしましょう。