卵なしでもフライは作れる!手軽に作れるサクサク衣の作り方!
フライを作るときに「卵がない!」なんて経験をしたことありませんか?
コロッケ・とんかつ・アジフライetc…。
フライっておいしいですよね。
サクサク衣の中においしい具材。
サクッと噛めば口中においしい味が広がります。
おいしいフライを作るためには卵が必需品!というのは大間違い!
なくてもサクッとしたおいしいフライは作れるんですよ。
卵がなくても作れるサクサクフライの作り方をご紹介します。
●マヨネーズと小麦粉のみで作るフライ
通常、フライを作る時は具材に「小麦粉→卵→パン粉」の順番で付けていきます。
その「小麦粉と卵」のところを「マヨネーズ」のみで代用。
具材に直接マヨネーズを塗って、それからパン粉を付ければできあがり。
後は普通に油で揚げていきましょう。
マヨネーズの味がついているので、塩コショウは不要です。
コクのあるおいしいフライができあがりますよ。
また、使うマヨネーズの種類によって味わいが変わります。
変わり種としては以下のようなものもありますので、是非試してみてくださいね。
・ガーリックマヨネーズ
・オニオンマスタードマヨネーズ
・バジルマヨネーズ
●小麦粉+水+マヨネーズでバッター液を作る
バッター液というものを作り、そこに具材を浸してからパン粉を付けるという方法です。
【マヨネーズ入りバッター液の作り方】
・水:100cc
・小麦粉:100g
・マヨネーズ:大さじ1
上記の材料をボールに全ていれ、小麦粉のダマが残らないようにしっかり混ぜ合わせます。
しっかり混ざり合い、トロっとした状態になったらできあがり。
塩・こしょうで味を付けた具材を浸し、パン粉をつけてから油で揚げましょう。
バッター液は小麦粉と水のみでも作れますが、そこにマヨネーズを少し足すと、よりサクサクとした食感のおいしいフライを作ることができます。
それでも「マヨネーズさえもない!」というときは、マヨネーズ抜きでも大丈夫です。
●酒入りのバッター液
水をお酒で代用したバッター液です。
分量は、「小麦粉:マヨネーズ:酒 = 1:1:1」。
お酒の効果で具材が柔らかくなってくれますので、より味わい深いフライが作れます。
●フライの衣を作るときの注意点
自分で作るフライってわりと衣が薄いんですよね。
お店で出てくるような厚みのある衣に仕上げたい場合は、「バッター液→パン粉」を2回ぐらい繰り返して厚みを出しましょう。
バッター液を作るときのポイントとしては、ちょっとドロッとした質感に仕上げること。
そうすると、パン粉がよくついてくれます。
ちなみに、バッター液ではなく「マヨネーズ+パン粉」で作る衣は、上記のように重ね付けができないので衣を厚くすることはできません。
●まとめ
うちではマヨネーズ入りのバッター液が大活躍してくれています。
結構楽ですよ、バッター液。
卵って意外と出番が多い食材ですよね。
フライの分だけでも節約できたら、すごく助かると思うんです。
それに、「小麦粉→卵→パン粉」の作業って結構手間…。
卵がないだけでもかなり手間が省けるので、いつもの料理がとっても楽になりますよ。