バックパッカーの聖地？！タイのカオサンロードの魅力とは！

①：カオサンロードについて

カオサンロードへのアクセス：BTSのラーチャテーウィー駅から徒歩で約1時間かかるとこにあるので、タクシーかトゥクトゥクをオススメします。　時間がある方は、散歩がてら歩いて行くのも良いと思いますが、大きい荷物を持っていく方にはあまりオススメはできません。

元々は、安いゲストハウスが集結していて、そこをめがけてくる欧米人の、バックパッカーのたまり場だったのがカオサンロードです。

なぜここまで有名になったかというと、レオナルド・ディカプリオ主演の映画“ザ・ビーチ”が、この場所を全国の人が知るきっかけとなったと言われています。

今では日本人でバックパッカーをしてみたい！と思った人は、まずはじめに、この場所に向かうのではないでしょうか？そんなカオサンロードの魅力を紹介していきます。

②：カオサンロードの魅力

1：人

なんと言っても、この場所の一番の魅力は人です。本当にびっくりするくらい、カオサンロードはバックパックを背負った旅人たちでいっぱいで、一人旅している人も多いです。
同じゲストハウスに泊まっていたり、カフェで顔を何回か合わせるようになったり、夜飲み屋で話しかけられたり、いろんなきっかけで、たくさんの外国人の方と交流できます。
筆者は最初英語が話せなかったのですが、日本人のバックパッカーや、日本人オーナーの店もあるので、英語がそんなに話せない方でも、困ったことがあれば、まわりが助けてくれることが多かったです。

2：英語が上達する

筆者はカオサンロードに1週間滞在するだけで、基本的な英語は聞けるようになりました。発音が難しくて話すのは、伝わらないこともしばしばあったのですが、そのときはジェスチャーでなんとがしていました。
英語を全く話せなくても、日本人に興味を持ってくれる海外の方も多く、「英語教えるから、日本語教えて」と言われ数日一緒に行動し、英語を教えてもらうこともありました。

3：長距離バスの予約がしやすい

カオサンロードは、旅行者が多いだけあり、旅行代理店が多いです。ネットではあまり載っていないような、カンボジアやマレーシア行きの長距離バスの格安チケットを購入したりできます。
何がしたい、どこに行きたい、など伝えれば、オススメのプランを紹介してくれて、なんこかツアーなど頼めば安くしてくれるところもあります。
バックパッカーで、特に予定を決めず行く方はカオサンロードの旅行代理店に行き、オススメの観光地など聞くのも良いと思います。

4：宿が安い

ゲストハウスがとにかく安いです。古いゲストハウスから新しいところまでいくつもあり、決めるのが難しいです。
最初の宿は、インターネットで口コミをみてから予約することをオススメします。その先のことは、実際に見て、泊まってみたいと思ったところや、仲良くなかった人のオススメところに泊まるのが安心、安全です。

③：夜のカオサンが注意が必要？

お酒を飲んだりすると、ついつい異国で気持ちも解放してしまい、何かとトラブルが多発しているようで、最近では、バックパッカーを狙った詐欺や盗難が相次いでいるようです。
かならず貴重品は、肌身離さず持ち歩き、意識がなくなるほどお酒をのむのはやめましょう。
特に女性は、一人でいると危ない目にあったりもするので、人が多いところしか行かない。そしてかならず誰かと行動を共にすることをオススメします。

④：ランブトリは“裏カオサン”

カオサンロードの一本横にある路地が、ランブトリです。こちらは裏カオサンとも呼ばれていて、長期滞在のバックパッカーがゆっくりしているのを、よくみかけます。
カオサンなようなごちゃごちゃした雰囲気ではなく、静かで、落ち着いていて、とても過ごしやすかったです。飲食店もこちらの方が安かったような…。
時間がある方はこちらにも寄ってみてください。

まとめ

筆者が初めてカオサンロードを訪れたのは、大学生の20歳の時でしたが、本当にたくさんの方と出会い、人生観が変わりました。
同じ飲食店でご飯を食べて日本人の方と話していたら、まさかの実家が徒歩圏内のご近所だった…なんてこともありました。
たくさんの人と話して、いろんな観光地を回って、一人の時間はじぶんと向き合う時間になって、もっといろんな地域へ行ってみたいと思うきっかけとなった場所です。
そんなことを思えるのは、やはりカオサンロードに魅力があるからだと思います。バックパッカーをしてみたいと思っている方は、ぜひ始めに足を運んでみてください。