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子どもとの上手な関わり方!上手なしつけ方や、叱り方とは!

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 大切な我が子だから毎日褒めていたい、厳しく叱ったり注意したくない、と思っちゃうことってありますよね。

しかし、大切な我が子だからこそ時には厳しく叱ったり、社会性を育むために時には大事なことをしつける必要があります。

とは言っても、しつけ方や叱り方って難しくて、言葉を謝ってしまうと「叱り」ではなく「怒り」になってしまうし、「しつけだから!」と言って何でもかんでもやっては良い訳ではありません。

今回は子どもに響く上手な「しつけ方」や「叱り方」のポイントを3つ紹介します。


○ポイントその①「叩いたり怒鳴るのは、絶対にNG」

子どもに対してはどんな理由があっても、叩いたり、怒鳴ったりすることはいけません。「○○したらダメでしょ!」「何回も言っているでしょ!!」というセリフはついつい言ってしまいがちですが、子どもに注意するときにこのようなセリフを怒鳴って言い捨ててしまうと、子どもの中には「恐怖心」が芽生えてしまいます。

恐怖心が芽生えた子どもは、「怖い」と思う人の前だけでは「偉い子」を演じ、その他では自分の感情を抑えられない子に育ってしまいます。

又、叩かれて育ってしまった子は恐怖心が芽生えるだけでなく、自分の欲求を伝える時に他人に対して手を出したり、怒鳴って訴える子になってしまうのです。

 

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○ポイントその②「親は子の鏡という事を頭に入れる」

「時間を守る」「約束を守る」「けじめをつける」などの、「生きていくために必要な社会性」を子どもには学ばせていくでしょう。

その時に「しつけ」というのが必要になってきます。

しかし、「しつけ」と言われても具体的に何をしたら良いのかが分からないという人も多いです。

そこで、上手なしつけとは「親が子どもの手本になる」という事です。

「子は親の背中を見て育つ」「親は子の鏡」という言葉があるように、子どもは親の姿を見て、真似て育ちます。

例えば、使った物を片付けないママが子どもに対して「早くおもちゃを片付けなさい」と伝えても、子どもからすると「ママも使った物を片付けないじゃん」となり、けじめのつけられない子になってしまいます。

親の都合で出掛ける時間を遅らせたり、出掛ける約束をはぶらかしていると、子どもは約束を守る、時間を守るという意識は低くなります。

子どもに「○○しなさい」「○○を守りなさい」と言い聞かせても、それをママやパパが実践できていないと、全く伝わらないものなのです。

 

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○ポイントその③「子どもの気持ちに寄り添う」

宿題を早く済ませない子どもの対応に困っているママやパパも多いでしょう。

実は私もその中の一人です(笑)

大体の子が「テレビ見てから」「○○やった後にやるよ」と、何かしら理由をつけている事が多く、それに対して「ダメでしょ!早く宿題から終わらせなさい!」と、大体のママやパパは訴えていると思います(笑)

しかし、それでは余計に子どもの「やる気」というのは落ちてしまいます。

まずは、子どもの言い分や気持ちに寄り添ってみましょう。

「どうしてもテレビ見たいの?分かった!じゃあ、このテレビが終わったら宿題やってね!」というように、気持ちに寄り添いつつ、こちらの言い分もしっかりと取り付ける
というのがベストな対応です。

自分の気持ちを聞き入れてもらった子は、必ず相手の気持ちにも寄り添おうとします。

このようなしつけ方は一見「時間がかかる」「子どものわがままを受け入れている」とも思われがちですが、子育てというのはそもそも時間をかける物でもあり、こちらの言い分も取り付けることで「わがままを受け入れている」とはなりません。


○まとめ

「しつけ」「叱る」と聞くと、「親が子どもに大して一方的に行なう行為」と捉えられがちですが、親が子どもに対して言葉遣いに気をつけたり、模範となる態度を示したり、子どもの意見にも耳を傾けたりと、意外と「ギブ&テイク」が必要なのです。

一方的になると「恐怖心」を与える恐れがあるので、「ギブ&テイク」の精神は
必ず頭に入れて「しつけ」「叱る」を行なっていきましょう。

 

 

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