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どうして季節の変わり目に肌荒れが起きるの?その原因を知ろう

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そういえばいつも季節が変わる時期に差し掛かると肌が荒れ気味だなぁ…と思った人、いらっしゃるんじゃないでしょうか?

確かに季節の変わり目は体調を崩しがちになったり、肌荒れが酷くなると言います。
ではその原因とは何でしょうか?

今回は季節の変わり目に肌荒れしてしまう原因とその理由をお話します。

 

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季節の変わり目に起こる肌荒れの特徴

赤み

寒い時期などは特に赤みを帯びている人を見かけたりします。
夏の暑い時期でも紫外線などによる赤みもありますね。
これらは弱ったバリア機能に強い刺激や乾燥などが伴い炎症している状態です。
皮膚の下にある毛細血管が広がることで赤みとして出てきます。

かゆみ

こちらもバリア機能が低下した状態から起こるもので、紫外線や花粉の時期、化粧品などの刺激に免疫機能が働きヒスタミンといった物質が分泌されることでかゆみが出ます。

吹き出物

季節の変わり目になると温度変化などで、急に体調や肌のバランスを崩し吹き出物が大量に出てしまったりします。

乾燥したりザラザラする

急な温度変化などが起こると外に晒されている肌はびっくりして、バランスを崩しがちになり乾燥気味になったり、ターンオーバーが乱れてザラザラとごわついた肌になりがちです。

 

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季節の変わり目に肌荒れが起こる原因

寒暖差

なぜ肌荒れと寒暖差が関係しているかと言いますと、身体や肌を守る役割を担ってくれている欠かせない成分「カスパーゼ14」が急激な温度低下により減少してしまう性質を持っているからです。
このカスパーゼ14は、角層を形成するために必要な成分のためこの成分が減少してしまうと肌のバリア機能なども低下します。
カスパーゼ14は肌のバリア機能を促進する働き、肌の保湿機能を促進する働きを持っているので寒暖差で減少してしまうと刺激や摩擦などの影響を受けやすくなってしまうのです。

紫外線

春頃にちょっとずつ日差しも強くなってきて、夏になる事にはピークになります。
強い日差しを浴び続けていると、肌本来の機能が低下しがちになります。
紫外線対策をあまりしなかった為に、赤みを帯びたり乾燥を招いたりと様々な症状を起こしやすくなります。
春から夏にかけては紫外線量も増えてくる時期なので、紫外線が肌荒れの原因となっているのも間違いないです。

乾燥

外の乾燥は勿論ですが、極端に暑い時期や寒い時期は室内も冷暖房がガンガンついていて部屋の湿度も低くなりがちです。
肌だけではなく、鼻や喉が痛くなったりする人も増えますよね。
ですから冷暖房の使用によりいつも以上に乾いた空気に肌が晒される事で、乾燥がちになり潤いが足りなくなる傾向にあります。
外も中も乾燥しがちな夏や冬は特に肌荒れが起きやすいですね。

花粉

これもまた悩ましいもので、春先になると「花粉」がやってきますよね。
この花粉がアレルギー反応を起こし花粉皮膚炎と言って、肌のかゆみや乾燥を招くのです。
この皮膚炎の特徴として、顔や首回りに症状が出やすいことが挙げられます。
肌にとって有害な物質が飛び交っている時期なので、それが原因で肌トラブルを引き起こしていることも1つです。

まとめ

日本は四季がありますから、様々な温度変化や時期的な要因にも大きく左右されます。
一旦落ち着いたなぁ…と思った矢先にまた違う季節が到来して、今までのスキンケアでは物足りなくなったり、合わなくなることも多々あります。
それは季節の変わり目ならではの急激な寒暖差や、それに伴う暖房機器の使用、真夏の強い紫外線、春先の花粉などに影響されています。

この原因を知って、肌荒れが起きる前にそれに見合った保湿剤やスキンケアなどに変え、部屋の湿度も低くならないように気をつけたいですね。

 

 

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