赤が好き!色が持つ性質やイメージや、赤が好きな人の特徴などを紹介します!
みなさん、子供の頃クレヨンや色鉛筆を使ったことがあると思います。
思い出してみてくださいね。
その中でも「赤」は、他の色に比べてはわりと早く消耗した記憶はありませんか?
赤は気が付けば私たちの生活や周りのあらゆるところに存在する色です。
好んで配置する人も多い色ですが、必然的に役割をもって存在することが多い色でもあります。
今回はそんな「赤」について少し掘り下げてお話をしていきたいと思います!
【赤ってどんな性質の色なの?】
そもそも「赤」はどんな性質を持った色なのでしょうか?
赤はいわゆる「暖色」と言われる色のひとつです。
暖色には他に、黄色やオレンジなどの色のことを言います。
対して「寒色」というのは、青や青緑、青紫、水色のような色を言います。
どちらにも属さなない緑や紫などは「中世色」と言われています。
赤は、暖色の中でも特にアクティブなイメージを持った色と言われています。
膨張色・進出色・興奮色などとも言われていますね。
興奮色と言うように、赤い色からはエネルギーを感じ、気持ちも高揚させるパワーがあります。
子どもの頃、太陽を絵で描く時、必ず赤で塗っていたと思います。
実際に肉眼で見える太陽は黄色や白っぽい色なのですが、太陽のエネルギッシュなイメージが、赤を思わせたのでしょう。
「真っ赤な太陽」とよく言いますが、実際に見える「黄色い太陽」よりも「真っ赤な太陽」の方がイメージにしっくりきますよね!
【赤が持つ色のイメージ】
では他に「赤」にはどんなイメージがあるでしょうか?
一般的に言われている「赤」のイメージをまとめてみました。
■ポジティブなイメージ
・愛
・ハート
・勝利
・熱血
・活気
・エネルギー
・ヒーロー
・前向き
■ネガティブなイメージ
・流血
・怒り
・危険
・緊張
・地獄
・猛暑
■その他のイメージ
・口紅
・薔薇
・辛い
・リボン
・苺
・トマト
偏に赤と言っても、様々なイメージがありますね!
また、赤の濃淡などによってもイメージは変わってくるようです。
他にも赤と他の色が組み合わさることで出来上がるイメージもあるようですね。
例えば「赤+緑」はクリスマスをイメージさせます。
そして「赤+白」は日の丸をイメージさせますよね。
赤は本当に生活や物事に密着した色であることがわかります。
【赤が与える心理的な効果は?】
赤は暖色と言われる通り、暖かさを連想させる色ですね。
なので冬の小物やインテリア、寝具などに赤や他の暖色を取り入れることで、心理的にも暖かさがアップします。
赤は非常に強い色なので、例えば注意書きなどに赤い文字で書かれていると「危険なのかな」と意識させる効果もあります。
信号機に赤が使われているのも頷けますね。
言わずとも、赤は「危険」を表す色です。
「赤信号=危険」という意識が昔から私たちには刷り込まれているんですね。
【赤の種類】
赤にはたくさんの種類があります。
代表的なものを紹します!
■唐紅 (からくれない)
少し濃いめの落ち着いた赤です。
「深紅」という言葉は聞いたことがあると思いますが、それと同色です。
■臙脂 (えんじ)
言葉としては聞いたことがあると思いますが、実際の色がどのようなものかピンとこない人も多いかと思います。
臙脂は、黒味を帯びた深くて艶やかな紅色をしています。
■珊瑚珠(さんごしゅ)
これは、明るく華やかな赤橙色です。
珊瑚の珠玉のような色といわれています。
爽やかな赤で、沸く若しさをイメージさせます。
■朱色 (しゅいろ)
この色がご存知の人も多いかと思います。
お習字の時に、先生が添削の時に使う色が、朱色です。
赤に少し黄色を混ぜた橙に近い色ですね。
紹介したのは本当に一部です。
赤は奥深い色なので、興味ある方は是非調べてみてくださいね。
【赤が好きな人の特徴や傾向】
赤をよく身に着ける人は「目立ちたがり屋」なんて言われています。
その他に一般的に言われる特徴を紹介します。
・決断力がある
・怒りっぽい
・感情的
・短期
・努力家
・負けず嫌い
・愛情深い
ほんの一部ですがこのような傾向があるようです。
赤好きのあなた、当てはまりますか?
また、赤は女性の色のイメージはありますが、好む傾向として女性より男性の方が赤好きさんが多いようです。
昔から戦隊もののヒーローは赤でしたから、その影響もあるのかもしれませんね。
また、フェラーリなど真っ赤な高級車への憧れもあるのかもしれません。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は色の中でも「赤」について紹介させていただきました!
色に対するイメージは様々ですが、赤へのイメージは大方みんな共通しているように思います。
赤はそれだけポピュラーで、みんなに愛される色なんですよね!
これから寒い冬がやってきますが、お部屋や服に赤を取り入れて、温かくお過ごしくださいね!
また機会があれば他の色も紹介させていただきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!