スキンケアってどこまで丁寧にやれば良いの！？ズボラスキンケアこそ美肌への近道！

皆さんはスキンケアをどのように行っていますか？
化粧水、美容液、乳液など丁寧にやる派ですか？
それとも結構ズボラスキンケアですか？

実はお疲れ気味の肌こそ「シンプルケア」を心がけた方が良いという事実を皆さんはご存知でしょうか？

最近では店頭に色々なスキンケア用品が売られていて色々試したくなってしまいますが、それが肌のキメを壊したりお肌を甘やかしたりしているかも。
お肌には自力で元気にする機能も備わっているので、あまり外からのケアをやりすぎると角質がふやけたり多い成分のせいでお肌がお疲れモードになっちゃうことも。

そんなあなたへ、シンプルかつズボラなスキンケア法をお教えしたいと思います。

シンプルケア・ズボラケアが良い理由

何度もお話ししていますが日本人は割と化粧水にポイントを置いて探しがちです。
欧米の方はどちらかと言うとオイルやクリームをメインで使っているので、あまり化粧水に重要性を持ちません。
ただ日本人の肌は欧米の方に比べて薄くて乾燥しやすい所もあるので、化粧水は肌を清潔に保ったり柔軟にするために使った方が良かったりもします。

でも少し気になるのが、日本人は化粧水に注目しすぎだと言うことです。
化粧水はあくまでも肌を整えたり、次に行う美容液などを浸透しやすくしたり摩擦させないようにするサポート役です。

化粧水をメインにしてしまいがちで、何度もパッティングしたりコットンパックを毎日したり、色々な化粧水を試しては変えをしてみてそこに重きをおきがちです。

ですが肌というのはバリア機能があるので、沢山水分をつけた所で蒸発をするだけです。
それから水分が蒸発するときに肌自体の潤いも一緒に蒸発してしまう事も言われているので、つけすぎは良くないです。

後パックをしすぎたりすると、お肌本来が持つターンオーバーが正常に機能しなくなることもあります。
角質層に水をつけて毎日ふやかしてばかりいると、お肌の表面が非常にデリケートな状態になり外的刺激を受けやすくなります。

そうすると外のホコリや紫外線、エアコンなどによる乾燥の影響も受けやすくなりお肌が荒れやすくなります。

ですからお肌をあまり自分の手で甘やかしすぎるとお肌本来の機能が弱まり、逆に肌トラブルを起こしやすくなってしまうのでほどほどのスキンケアがベストなんです。

スキンケアに注目するより生活習慣に注目する

お肌を改善したい！と思ったときに真っ先に浮かぶのが「スキンケア」と言う人は多いのではないでしょうか？

でも本来ターンオーバーも生活習慣が非常に関わってくるので、スキンケアを真っ先に見直すのではなく「生活習慣」を見直した方が早い場合があります。
どんなに高級な化粧水を使っても、食べるものがジャンクフードが多かったり、偏った食生活ばかりしていたり、寝る時間がいつも遅かったりと生活習慣が整っていなければホルモンのバランスも崩れお肌の機能も低下し始めます。

ターンオーバーが乱れると古い角質が上手く剥がれ落ちなくなったり、肌自体がゴワゴワし始めたり肌になんらかのトラブルが起き始めます。
そうすると外からのケアでどうにかしようとあれこれ手を加えて、スキンケア用品を探し歩き片っ端から試しますよね。

それの繰り返しで肌自体は良い方向には向かっていきません。

ですから外からのケアに重点をおくよりも、内側から綺麗にする努力をした方が手っ取り早くお肌改善に繋げていくことが出来ます。
絶対に改善出来るとは言いませんが、外からのケアをいくら頑張っても根本の習慣を直さないことには体の機能は回復していきません。

ですから早寝早起き、バランスの良い食習慣、運動など健康に不可欠な習慣を乱さない心がけの方がより大切になってきますね。

まとめ

ズボラな人ほど肌が綺麗！と言うのは、基本的に「汚れを落とす」「自分の肌に必要なものを絞って選ぶ」と言うことが出来ているからあれこれやらなくてもお肌自体を綺麗に保てているのです。
洗わないし、何もしない！と言うズボラではなく、手をかけすぎないと言う言葉の方が合っていますね。

やりすぎるとそれが刺激や摩擦としてお肌にダメージを与えたり、１度ダメージをおった肌を直すために色々試すと無限ループが始まるのでキリがありません。
それよりもお肌を触る工程はシンプルにして、生活習慣の見直しをした方がよっぽど内側から健康的で血色の良い肌を作り上げることができます。

いくら色々試しても効果がない！と嘆いていた方は、あえて今までのスキンケアをやめてシンプルなスキンケアに変えると案外お肌が安定化してくるかもしれませんよ！