ニキビは潰した方が良い?ニキビによって対処法が違う!ニキビの適切な対処法をご紹介
ニキビができた時にずっと放置しておいた方が良いのは分かっているけど、中々治らずつい潰してしまった…と言う方もいるのでは無いでしょうか?
ただニキビにも種類があって、全部が同じ対処法では無いのです。
中には早めに潰した方が良いニキビもある事をご存知でしょうか?
そこで今回は色別で違うニキビの種類と、潰した方が良いニキビとダメなニキビを踏まえてお話しして行きたいと思います。
大きく分けてニキビは3種類ある
まずニキビは大きく分けて3種類あります。
そして色によってニキビが今どんな状態にあるのか?の内容が変わってきます。
一体どのように違うのでしょうか?
赤ニキビ
1番定番でよく見かけるニキビがこの「赤ニキビ」です。
ぷくっと盛り上がって痛みもあるので、見栄えも気になるしメイクをする際の刺激で痛みも感じて憂鬱になります。
この赤ニキビが出来ている状態と言うのは、毛穴の中で皮脂などをエサにしたアクネ菌が増殖し始めて、それを攻撃しようと白血球が集まり炎症を起こしている状態です。
白ニキビ
白ニキビもよく見かけるニキビで色こそ目立たないものの、肌触りがザラザラしていてこちらもまた気になります。
このニキビは3種類のニキビの中でも初期にできるニキビで、炎症が起こる前にできます。
皮膚を生まれ変わらせるターンオーバーが上手くいかずに、毛穴周辺の皮膚がどんどん厚くなり毛穴が塞がられ皮脂や角質が詰まってしまう事が原因で出来てしまいます。
ここから赤ニキビに変わったり酷く炎症し始めたりするので、白ニキビの段階でケアをしなければいけません。
黒ニキビ
黒ニキビは先ほどの白ニキビが少し進行し始めたもので、皮脂が盛り上がり穴があき、ここが空気に触れる事で酸化して黒っぽく変色する事が原因です。
この段階でも炎症はまだ起こしていません。
潰しても良いニキビはあるの?適切な対処法をご紹介
さて本題です。
ニキビは3段階ある事が分かりましたね?
この中で潰しても良いニキビがある事をご存知でしょうか?
そのニキビとは「白ニキビ」です。初期段階のニキビですね。
白ニキビは角質が厚くなる事で毛穴が塞がられ皮脂が溜まってしまっている状態から出てくるニキビです。
でも赤ニキビのように炎症は起こしていないので、白ニキビは潰してしまっても大丈夫なのです。
ただ既に炎症を始めているニキビに関しては触らないように。
潰し方としては滅菌された清潔な綿棒を2本用意して、ニキビの炎症を抑える塗り薬も用意し白ニキビをまずは綿棒2本で挟むようにして優しく角質を押し出します。
そして出し終えたら、ニキビ用の塗る薬も必ず塗っておきましょう。
これは、色素沈着を防ぐためと押し出した角質の穴に最近が入って炎症を起こさないようにするためです。
それからニキビ跡を作りたく無い!と思っている人も多いですよね。
それもあまり触らない事と、刺激を与えない事です。
ニキビを早めに取り除いて沈静化させた方が良いと、クレンジング・ピーリング・スクラブ洗顔などあれこれやり始める人がいますがこれがまさにニキビ跡になって行きます。
ニキビは肌にとって傷のようなものなので、その傷から更に細菌なども侵入しやすくなり悪化します。
それから表では落ち着いたように見えても内部の方ではまだ炎症しています。
早くニキビを無くしたいからとあれこれ急いでケアをしても、それがニキビにとって負担になりますし、逆に刺激を加えたせいで炎症が酷くなり跡が残ってしまう事もあるので極力ニキビ自体を触らないようにしましょう。
白ニキビに関しても不安な方は触らずに、時間はかかりますが丁寧な洗顔と清潔に肌の上を保つ事を心がけて自然に治るのを待ちましょう。
まとめ
ニキビには段階があり、色によって今毛穴がどのような状態になっているかが分かるのです。
炎症を始めているニキビに関しては一切触らず清潔にするケアを心がけた方が良いですが、初期段階の白ニキビは押し出してしまっても大丈夫です。
その都度必要なケアを心がけて、悪化させないようにしましょうね。