錠剤が飲み込めない人必見!錠剤を上手に飲み込む方法とは!
錠剤が苦手な人って多いみたいですね。
「喉にひっかかる」
「水と一緒に流し込んでも、どうしても口の中に残っちゃう」
など、苦手と感じる人の悩みはいろいろあるようです。
とはいうものの、市販薬・処方薬共に錠剤として作られているものも多いのでやはり飲めた方が便利。
苦手な錠剤を飲みやすくする方法をご紹介します。
お湯に溶かして飲む
コップにお湯を準備しましょう。
お湯の温度は55℃がベスト(薬が溶けやすい温度です)
その中に錠剤を入れ10分間ほど放置し、10分後に薬が溶けているのが確認できたら飲み込みます。
(薬がコップの底にたまっていることがありますので、飲む前に少しかき混ぜましょう。)
【注意】
薬入りのお湯を飲んだ後は、必ずお水を飲みましょう。
食道に薬が残っていることがあります(炎症の原因となることがある)。
また、薬のタイプによっては溶かすことのできないものもあります。
医師・薬剤師に相談しよう
錠剤が苦手であることを医師、薬剤師に相談してみましょう。
同じ薬でも錠剤と粉薬の2タイプで作られている薬があります。
また、「名称が違うだけ」で「効能は同じ」という粉タイプという薬もあります。
プロは知識が豊富です。
自分であれやこれやと考えるよりも素早く適格に希望の薬を探してくれますよ。
イメージトレーニングで飲めるようにする
ちょっと荒療治的なやり方になりますが、参考までに…。
「薬を飲んでいる」のではなく「食事を飲み込んでいる」というイメージで、水と一緒に飲んでみましょう。
まずは、練習から…。
ビタミンサプリなど、飲んでも害のないサプリメント(できれば小粒なもの)を用意して行います。
最初は、小さな粒のものから始めます。
慣れたら数を増やしてみたり、粒を大きめのものに変えていったりと変化をつけていきましょう。
そうして慣れていき、いつの日か飲めるのようにする…それを目標とします。
ただし、無理は禁物!
無理矢理やると、のどを痛めたり、詰まらせてしまうこともあります。
出来る範囲内で取り組んでください。
錠剤を砕いて粉状にする
「粉状であれば飲める」というのであれば、錠剤を砕いて粉薬として飲んでしましましょう。
ただし、中には砕いてはいけない錠剤もあります。
特に、コーティングされている錠剤については、砕いてはいけないものとされているので気をつけましょう。
コーティングには主に下記のような目的があります。
・湿気から守る
・胃で消化させる
・そのままでは苦いため など
まとめ
小さいものら大きいものまでと、錠剤の大きさも様々ですよね。
「小さければ飲めるけれど、大きいと飲めない」なんて人も多いのではないでしょうか。
なかなか厄介な錠剤ではありますが、病状を鎮めるためには飲むしかない!
ということで、このような飲み方をご紹介しました。
飲み方の参考にしてください。