こんなにたくさん？！重曹の色んな使い方

みなさんは『重曹』を使ったことがありますか？
重曹は掃除、洗濯、消臭など、掃除にはかかす
ことのできない万能アイテムです。
使い方はたくさんありますが、知らない人も
多いのではないでしょうか？

今回は重曹活用術をご紹介したいと思います。

【重曹って何？】

重曹とは、別名炭酸水素ナトリウムといわれています。
食塩水や二酸化炭素などを原料につくられた
自然由来のもので、人の体の内でも作られているものなので
環境や人間にも優しいとされています。

【重曹の特徴】

・消臭作用
腐敗臭や体臭などの酸性の臭いも中和してくれるので
気になる匂いを除去してくれます。

・発砲作用
加熱することで二酸化炭素が発生し発砲するので、
頑固な油汚れなどを浮かせて落とすことができます。

・水軟水作用
重曹を水に溶かすと軟水状態になります。
この重曹軟水は石けんの泡立ちを良くし、
洗浄力を高めてくれます。

・研磨作用
水に溶けづらく絶妙な硬度があるので、
クレンザーの効果があります。
一般的なクレンザーでは傷付いてしまう素材のものでも
傷付く心配はありません。

【重曹の活用術】

①鍋やフライパンなどのこげ付き
鍋に水と重曹を適量入れ、火をつけ数分煮たら
火を消して数時間放置すると汚れが浮いてきます。

②生ゴミの臭い消し
生ゴミに適量の重曹を直接振りかけます。

③電子の内側の汚れ
重曹と水を混ぜあわせた重曹水を、耐熱容器に入れ、
ラップなどはせずに１～２分温めて、蒸気を
レンジ内に広げます。熱が冷めたらふきんなどで
拭き取ります。

④水回りの水垢汚れ
洗面所などに粉末のままの重曹を振りかけ、
スポンジなどでこすった後、水でよく流します。

⑤下駄箱の臭い消し
粉末のままの重曹をビンなどの小さいいれものに入れ
匂いが気になる場所に置きます。

⑥換気扇フィルターの汚れ
換気扇フィルターを取り外し、粉末のままの重曹を振りかけ
２、３時間放置します。その後、歯ブラシなどでこすり、
お湯で流します。

⑦トイレのタンク内の汚れ
トイレのタンクに重曹を１カップくらい入れ、
５，６時間放置します。タンクの汚れが浮いてきたら
いつも通り流します。

⑧コンロの五徳
鍋に水と重曹を入れ、沸騰させます。
沸騰したら五徳を入れて数分煮ます。
最後はお湯で洗い流します。

上記以外にも重曹の使い方は
まだまだたくさんあるのですが
今回は８選ご紹介しました。
お家の中の様々な汚れに是非とも
みなさんも試してみてください。