日焼けして 皮が むけた時の対処法! 本当にむいてもいい? それともむかない ! ?
日焼けして皮がむけてしまうと、どうしても気になりむいてしまいそうになりますよね。
私も子供の頃は日焼け止めを塗らずに過ごしていたので、毎年夏は脱皮をしているような状態でした。
乾燥した皮をむくのが楽しくて夢中になってむいていたこともありましたが、本当は皮をむくのはNGなのです。
今回は、皮がむけた時の対処法についてご紹介します。
そもそもどうして日焼けすると皮がむけるのか?
日焼けをして皮がむける理由は、肌が紫外線に当たることで皮膚の細胞がダメージを受けてしまうからです。
ダメージを受けた皮膚の細胞は、カラカラに乾いてむけやすい状態に。
カラカラに乾いた皮膚の下には新しい皮膚が再生しようとするため、ダメージを受けた細胞を押し上げて皮がむけます。
元々皮膚というのは、1日に1層ずつ人には見えないアカが自然にはがれ落ちているのですが、日焼けしたことで急激に再生しようと皮がむけてしまうのです。
日焼け後の皮はむく?それともむかない?
結論から伝えると、むいてはいけません。
日焼けで皮がむけるのは、平均4日~7日、むき終わるまでに約2週間ほどと言われています。
通常だと再生するのにもっと長くかかりますが、日焼けで炎症をおこしたことで急いで肌を再生しようとしているため、このように早い期間で治そうとしているのです。
そのため、肌はまだ未完成のまま。無理にむいてしまうと再生しようとしている新しい皮膚まで剥がれてしまうのです。
また、むいた肌が紫外線に当たることで、シミの原因になってしまいますし、再生する時間も長引いてしまいます。
そういった理由もあり、皮をむくのはNGなのです。
私もむいていたので、むきたい気持ちもわかりますが、ここはグッと我慢して自然にむけるまで待ちましょう。
日焼けで皮がむけた時の対処法はこれ!
保湿をする
早く皮がむけるようにするためにも保湿をすることが大事です。
皮がむけている皮膚は乾燥している状態なのですが、乾燥していると肌の治癒力は遅くなり、新しい皮膚も作られなくなってしまいます。
なので、皮がむけている皮膚でもしっかり保湿ケアを忘れずに行うようにしましょう。
また、保湿するときは、できるだけ刺激の少ないものを使うこと。
皮がむけている肌はとても敏感になっているので、このときばかりは敏感肌用の保湿剤を使うのをおすすめします。
むけている肌は優しく洗う
むけている最中、むけた後も肌は敏感になっているので、顔や体を洗う時は優しく洗います。
できたら手で洗うのが良いですね。ゴシゴシは禁止ですよ。
肌の再生を手助けしてくれるビタミンC、Eを取るようにする
ビタミンCとビタミンEは、シミの原因となるメラニン生成を抑える効果以外にも、肌の再生も手助けしてくれます。
肌が再生するまでの間は意識して赤ピーマン、黄ピーマン、いちごやみかん、レモンなどビタミンCやビタミンEが豊富な野菜や果物を取るようにしましょう。
まとめ
日焼け後の皮を見ると、ついついむいてしまいそうになりますが、むいてしまうと肌を傷つけるだけじゃなく、シミの原因にもなってしまうので、ここはグッと我慢して自然にむけるまで待ちましょう。
そして、むけた時の対処法としては、
・たっぷりの保湿をする
・皮がむけている部分は手で優しく洗う
・ビタミンCとEを意識して取るようにする
と、できるだけ早く綺麗に皮がむけるように手助けしてあげましょう。