絵本を継続して読むと賢い子に育つ!?って本当?
子どもを産んだ際、教育関係に従事している方々から
口々に言われたセリフがあります。
それが、「絵本を読んであげるんだよ!賢い子になるよ」です。
人によっては「1日10冊読んであげて!同じ本を繰り返しでもいいから、10冊毎日読むの!賢くなるよ」と言われました。
娘がお座りができるようになった頃くらいから、
絵本をそろそろ読ませてみるかと思い、意識の低い私は
市から検診の際にもらった0歳児向けの本
「ごぶごぶ ごぼごぼ」をひたすら読んでいきました。
娘も最初はあまり関心がなさそうですが、何日も何回も読んでいると
自分でページをめくろうと頑張ったり、穴が開いている本なのですが
穴に自分の手を入れようとしたり興味がわいてきました。
後に娘が大きくなってから知ったのですが、この絵本は
作者のお子さんにお腹の中で聞こえていた音を聞いて
再現した本なのだそうです。絵も○と穴が開いていたりと
赤ちゃん心をくすぐられる本です。
今回これを書くときにネットを調べてみたのですが、
なんとこれは「赤ちゃんが泣きやむ絵本」のようですね。
(泣いているときに試してみればよかったです。)
前置きが長くなってしまいましたが、
娘に毎日寝る前5冊程度の本を読むことを継続していたらすっかり本が好きな子になっていました。
保有している絵本ももちろんありますが、それでは間に合わないので
2週間に1回図書館に通い、娘と私チョイスで絵本を選んでいきます。
賢い子かどうかは微妙なところですが(笑)絵本を見ていることにより
最初は「絵」に興味が出てくる→最近は「書いてある文字」に興味を示すようになっています。
文字を子どもに教えようと思ったときに
なかなか導入が難しいという意見を聞きますが、絵本を継続して読むことにより
文字への興味、導入がスムーズになりやすいかなと思います。
「小さいころは読んでいた絵本、今はちょっと…」という方にオススメする絵本3冊
3~4歳児くらいになると、短い絵本ではなく、少し長めの絵本が読めるようになっていきます。
4歳になって真剣に娘が読み始めた本をご紹介します。
1.からすのパンやさん/かこさとし著
ご存じの方も多いのではないでしょうか。だるまちゃんシリーズも描かれているかこさとし先生の本です。
からすのパンやさんで描かれるパンがすごく好きで食い入るように見ています。
2.バムとケロシリーズ/島田ゆか著
これは保育園の先生の影響で見るようになりましたが、大人も見入ってしまう絵の細かさ。
細部まで楽しめる絵本となっています。
3.おしりたんてい/トロル著
大人気のおしりたんていですが、絵本はご覧になったことがありますか?
これもまたとても細部までこだわって描かれているので大人も楽しめます。
他にもたくさん紹介したい絵本はあるのですが、まずは「子どもが興味を持ったもの」を購入してみると良いと思います。お母さんが楽しく読むと、子どもはとても興味を惹かれます。
「次は何が起こるかな?!」とお子さんと想像しながら読むのもいいかもしれませんね。